「【健康のための公開講座】～中高年のための健康管理～」を開催しました

2015/03/17

3月10日（火）、本学はNTT東日本、大宮アルディージャのご協力の下「【健康のための公開講座】～中高年のための健康管理～」を開催しました。この講座は、本学が加盟している「大学コンソーシアムさいたま」（市内及び近隣の12大学で組織）での「健康」をテーマとした市民のみなさんへの生涯学習の場として開催したものです。
はじめに、教育機構保健センター長の関直彦教授から挨拶があった後、NTT東日本総務人事部医療・保健管理センタ埼玉担当副所長である柴田匡邦氏から「データで分かる長寿の秘訣」と題した講演があり、日本人の死亡原因の1番である“がん”について喫煙など生活習慣の見直しや、定期的ながん検診による早期発見の大切さについて、また自覚症状のない生活習慣病（高血圧、高コレステロール血症、糖尿病）について、健康診断を受けることがいかに大切なのか、などの話をしていただきました。
続いて、大宮アルディージャのチーフトレーナーである和田哲治氏から「ストレッチと健康」と題した講演があり、実際のプロサッカー選手が行っているストレッチの実演を織り交ぜながら、筋肉と骨の動きなどを含めて分かりやすく説明していただくとともに、参加者にも簡単なストレッチを体験してもらいました。
両講演の後には、活発な質疑応答が行われ、参加者にとって大変有意義な講座となりました。