埼玉大学

2014年度ニュース一覧

全学一斉避難訓練及び防災訓練を実施しました

2014/10/23

10月17日(金)、震度5強の大規模地震を想定した全学一斉避難訓練を実施し、学生・教職員及び警備員・生協等常駐業者約3,400人が参加しました。
訓練は地震発生の放送告知の後、教職員が学生等に適切な指示を出しながら誘導し、建物毎に指定する23ヶ所の緊急避難場所へ一斉に避難しました。同時に事務局棟玄関には、緊急対策本部が設置され、各部局連絡担当職員から避難状況及び避難者数の報告を受けました。また各学部からは、学生宛てに一斉メール発信による安否確認が行われました。
一斉避難訓練終了後、防災意識の高揚及び防災知識の普及・啓発のため、さいたま市桜消防署員の方々のご協力の下、消防訓練を実施しました。教育学部C1講義室では、「これだけは守りたい外出先の地震対策」と題した防災ビデオを視聴し、消防署員の方より、外出先での「避難経路の確認」、「落下物の危険予測」など、日頃から万が一に備え意識することの大切さについての説明がありました。続いて消防署への火災発生通報訓練、三角巾を使用した応急処置訓練、AED講習などが行われ、代表者が指導を受けながら実習を行いました。
屋外では建物の5階から救助袋を使った避難訓練、消火器を使った消火訓練、放水消火訓練、煙体験・地震体験などを行い、全学での防災意識の向上を図る良い機会となりました。

一時避難場所への避難の様子

緊急対策本部に避難状況を報告する職員

消防署員の方の講和を熱心に聞く学生

AED講習の様子

震度7の地震を体験する様子

放水訓練の様子

救助袋を使った避難訓練の様子

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