社会調査研究センター開設記念シンポジウム・祝賀パーティーを開催しました

３月４日（火）、埼玉大学において、社会調査研究センター開設記念シンポジウム・祝賀パーティーが開催されました。
本センターは、独自の調査研究の実施や社会調査士・専門社会調査士の養成、埼玉県内や全国の報道機関、自治体などとの共同による調査研究を行うことを目的に、平成２５年１０月１日付けで設置されました。
当日のシンポジウムは次の３部構成で、Ⅰ部は本センター松田映二准教授が「社会・世論調査の効用」について基調講演を行い、Ⅱ部では三岡昭博毎日新聞社世論調査室長からセンターと共同で実施している寄付型世論調査についての報告、Ⅲ部では松本正生センター長と峰久和哲朝日新聞社編集委員による「政策形成と調査、メディア報道と調査」についての討論が行われました。
シンポジウム終了後の祝賀パーティーでは、上井喜彦学長から各行政機関、各方面にご協力をいただきセンターが発足できたことの謝辞、上田清司埼玉県知事、朝比奈豊毎日新聞社長から、行政機関としてセンターのデータを活用したいこと、世論調査は社会の公共財であり、調査のパートナーとしてこれからも協力したいことの祝辞が述べられました。
参加者は、全国の報道機関、自治体、企業の方々など１３０名の参加があり、会場は大いに盛り上がりました。