埼玉大学

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木のぬくもり 教室を包む 新設校舎の半数に 優れた保湿力■ストレス緩和

2014/12/17

木のぬくもりを生かそうと、全国の公立学校では鉄筋コンクリート構造の内装に木材を張って壁や床を木造風にする学校が増えている。
こうした動きについて埼玉大学教育学部の浅田 茂裕教授の研究調査によると、校舎に木材がある方が「目の疲れ」や「耳鳴り」などのストレス反応を訴える児童が少なかったという。浅田教授は「コンクリートなどに比べ結露が少なく、廊下や階段でも快適に過ごせることがストレスを緩和している」と指摘している。

2014年12月17日付け日本経済新聞

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