平成20年4月8日をもって締切とさせていただきました。
参考としてごらんください。 |
埼玉大学では、平成20年度前期に本学が開講する正規の授業を、学生とともに受講していただく一般市民の方々を募集します。
これは、本学が行う大学開放活動の一環として、教養教育科目の授業の一部を開放し、生涯学習の機会を広く地域住民の方々に提供するとともに、地域社会と大学の連携を深めようとするものです。
平成20年度前期埼玉大学開放授業の受講を希望される方は、次の要領により奮ってご応募くださるようご案内いたします。
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1.開放する授業科目及び募集定員等 |
平成20年度前期は、次の9授業科目を開放します。
なお、募集は先着順にて受け付けますので、募集定員を超えた場合には受講できないことがあります。
◎開講期間 平成20年4月14日(月)から平成20年8月4日(月)
◎曜日・時間 毎週月曜日14回 16:20〜17:50
◎場所 埼玉大学教養教育1号館 1−301講義室
◎担当教員 教育学部 菊原 伸郎 講師
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 100名
◎受講料 9,300円 |
◎授業の概要 |
浦和レッズおよび大宮アルディージャと埼玉大学との地域連携協定によって提供される授業です。本年度は埼玉に本拠地を置く埼玉西武ライオンズ、マスメディアより新たに視点の異なる講師陣を迎え、地域立脚戦略の基礎知識を学びます。本授業では、プロスポーツクラ
ブと球団の理念および事業戦略の実情に触れ、行政・マスメディア(新聞・ラジオ・テレビ)からみたスポーツの魅力と伝え方のマネジメントを並行して学びスポーツ観の再構築を目的とします。
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◎開講期間 平成20年4月15日(火)から平成20年8月5日(火)
◎曜日・時間 毎週火曜日14回 18:00〜19:30
◎場所 埼玉大学経済学部 A304講義室
◎担当教員 吉田 聡 非常勤講師
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 若干名
◎受講料 9,300円 |
◎授業の概要 |
本講義では、近・現代の様々な哲学説を取り上げながら、自我をめぐる諸問題について考察します。
単に過去の学説や専門用語を通覧するのみではなく、哲学者たちの問題意識や思考の筋道に触れることによって、哲学的に考えるとはどのようなことなのかを理解することを目標と
します。 |
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◎開講期間 平成20年4月16日(水)から平成20年7月23日(水)
◎曜日・時間 毎週水曜日15回 18:00〜19:30
◎場所 埼玉大学経済学部 B302講義室
◎担当教員 長沼 英二 非常勤講師
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 若干名
◎受講料 9,300円 |
◎授業の概要 |
日本語学(国語学)には、さまざまな研究分野が存在します。これを、主に、過去の日本語を題材にとって、説明します。文字、音韻、文法、語彙、文体など、幅広く、さまざまな研究分野を横断的に解説します。昔の日本語の実態を知るというだけではなく、現代日本語の成り立ちに関わりを持たせた内容を目指します。 |
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◎開講期間 平成20年4月11日(金)から平成20年7月18日(金)
◎曜日・時間 毎週金曜日15回 18:00〜19:30
◎場所 埼玉大学経済学部 B302講義室
◎担当教員 酒井 茂幸 非常勤講師
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 若干名
◎受講料 9,300円 |
◎授業の概要 |
百人一首カルタで有名な『小倉百人一首』は、「小倉山荘色紙和歌」とも呼ばれ、鎌倉時代 の歌人の藤原定家が自身の小倉山荘の障子に書いて飾った百首和歌に由来します。
この講義では、室町時代に作られた『百人一首頼常聞書』という注釈書に基づき、『源氏物語』の作者である紫式部をはじめ、平安朝の女流歌人の和歌を解釈・鑑賞し、文語文に慣れ親しむことを目指します。また、古代・中世の日本古典文学史を体系的に学びます。
授業は、講義に読解演習(発表)を取り入れますが、和歌や物語をくずし字(草書体)で読みたい方の聴講も歓迎します。 |
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◎開講期間 平成20年4月15日(火)から平成20年8月5日(火)
◎曜日・時間 毎週火曜日15回 18:00〜19:30
◎場所 埼玉大学経済学部 B302講義室
◎担当教員 大野 祐二 非常勤講師
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 10名
◎受講料 9,300円 |
◎授業の概要 |
本講義は、現代韓国社会を対象とし、文化人類学的なフィールドワークによる研究成果の いくつかを紹介するものであり、韓国文化について百科事典的な知識を提供することを目的とはしていません。
「韓国」「韓国人」「韓国文化」についての知識、情報がどのように「生産(つくられ)」され、 「流通」し、吏にいかに「消費(読まれ利用される)」のか、我々の足もとにも注意しながら、可能ならば「韓流」前後の変化についても検討したい。 |
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◎開講期間 平成20年4月16日(水)から平成20年7月23日(水)
◎曜日・時間 毎週水曜日15回 18:00〜19:30
◎場所 埼玉大学経済学部 B301講義室
◎担当教員 理工学研究科 永澤明教授、中林誠一郎教授、若狭雅信教授、高柳敏幸教授、石井明彦教授、二叉政之教授
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 10名
◎受講料 9,300円 |
◎授業の概要 |
様々な自然現象を分子レベルで解き明かし、そこで得られた知識を基にあらためて複雑な系を構築していく、それが化学です。
この授業では、以下の項目について、基礎から応用、最近のトピックスまでを講義します (順不同)。
I 量子力学の基礎(分子と量子論:化学結合、光の吸収、発光の原理)とトピックス(大気 化学に関する環境問題や地球温暖化に関わる分子、星間分子についての解説)
II 高感度分光の最前線、基礎から応用まで:分子1個の状態をレーザ光を使って調べる(何のために、どうやって、何に使える?)
III 光化学の基礎(光とは何か、普通の化学反応と光化学反応の違い、身近な光化学反 応など)と化学反応に対する磁場の影響(身近な磁場、化学反応の磁場効果、強磁場の世界など)
IV 金属錯体の基礎とトピックス(金属元素に別の分子やイオンが結合している金属錯体 は、地球の自然や物質の生成、生命活動、そしてわれわれの生活に密接に関係しており、無機物質と有機物質をつなぐものです。)
V 有機化学の基礎(名称と構造)と身の回りの有機化合物(臭気成分や食品中の有機化合物)
VI. 複雑系の化学から生理現象を眺める(リズムや空間規則を生み出す化学の仕組み、ネットワークが作る集団の規則、生き物を化学の言葉で眺める。) |
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◎開講期間 平成20年4月16日(水)から平成20年7月23日(水)
◎曜日・時間 毎週水曜日14回 19:40〜21:10
◎場所 埼玉大学経済学部 B301講義室
◎担当教員 清水 康守 非常勤講師
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 若干名
◎受講料 9,300円 |
◎授業の概要 |
私達の主な居住地である平野部、この形成の歴史を軸に勉強をすすめていきます。さい たま市にはなぜ坂道が多いのか、大雨が降ると浸水するところが多いのはなぜか、利根川の東遷事業を自然科学的にみるとどうなるかなど。
平野の形成と現在の地盤災害は大きな関係があり、こんな点も勉強していけたらと考えて います。 |
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◎開講期間 平成20年4月22日(火)から平成20年7月29日(火)
◎曜日・時間 毎週火曜日11回 18:00〜19:30
◎場所 埼玉大学教養教育1号館 1−106講義室
◎担当教員 英語教育開発センター教員
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 30名
◎受講料 8,300円 |
◎授業の概要 |
本学のコンピュータ言語学習システム「クルーズ(CL2EWS)」を活用して英語を勉強する授業です。課題はレッスン1〜レッスン10まで提供され、自分のペースで学習を行う自学自習スタイルの授業形式です。1つのレッスンは、第1部、第2部、ドリルという3つで構成されています。第1部は英語の音声を聞いて問題を解く問題形式、第2部は文法や読解力を養う問題形式、そしてドリルは、会話の練習、速読の練習、語彙・スペリングの学習のための問題形式です。第1部、第2部は、国際的にも認知されている英語能力検定試験「TOEIC」に準拠した内容になっています。
教材は、Aレベル、Bレベル、Cレベルの3種類が用意されています。どのレベルの教材でも自分にあったものを学習することができます。各レッスンは、チャレンジモード、再チャレンジモード、レビューモードの3つのモードが用意されており、チャレンジモードで、不正解になった問題を、再チャレンジモードで全問正解になるまで繰り返し学習を行います。レビューモードは、復習用のモードで、詳細な解説を見ることができます。
ノートパソコンを講義室に持ち込んで、学習をしていただきますが、パソコンは自分のパソコンを用意願います。(条件については、以下を参照ください。)
また、問題はすべて自力で解いていただきますので、英語の辞書を持参していただく方が良いと思います。
CALLは、自学自習型の授業形態です。分からないことがあったら、巡回する教員に質問して解決することもできます。巡回は常時ではありませんので留意ください。 |
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◎開講期間 平成20年4月16日(水)から平成20年7月16日(水)
◎曜日・時間 毎週水曜日11回 18:00〜19:30
◎場所 埼玉大学教養教育1号館 1−106講義室
◎担当教員 英語教育開発センター教員
◎受講対象者 一般市民の方々 (高等学校卒業又はこれと同等以上の学力があると認められる者)
◎募集定員 30名
◎受講料 8,300円 |
◎授業の概要 |
CALL1の発展的学習として用意しているのが、CALL2です。問題形式、授業形態については、CALL1と全く同じです。教材についても、CALL1同様、Aレベル、Bレベル、Cレベルの3種類が用意されていますが、CALL1よりもより高度の内容となっています。 |
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※受講するにあたっての条件
次の条件を満たすノートパソコンを各自で持参のうえ受講することになります。 |
OS |
Windows XPまたはWindows Vista |
ブラウザソフト |
Internet Explorer 6.0以上 |
光学式ドライブ |
CD-ROMドライブ |
インターフェース |
USB2.0以上×1ポート以上 |
無線LAN |
IEEE 802.11a又は802.11g対応 |
オーディオ機能 |
ステレオ音声出力・音声入出力用端子 |
付属品 |
ヘッドセット(ヘッドフォン・イヤフォンでも可) |
その他 |
ウィルス駆除ソフトがインストールされていること |
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※自分でパソコンを用意できない方には、先着5名まで大学のパソコンで学習することができます。希望者はその旨ご連絡ください。 |
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2.受講手続 |
(1) 受講申込
あらかじめ下記の連絡先に電話予約(先着順)のうえ、次の方法により「受講申込書」を送付してください。
連絡先電話番号:048−858−3787
申込締切:平成20年4月8日(火)まで(土・日・祝日を除く)
9:00〜17:30(12:30〜13:30を除く)
@郵便 : 〒338−8570 さいたま市桜区下大久保255 埼玉大学学務部全学教育課
AFAX : 048−858−3705
B電子メール:kohkai@gr.saitama-u.ac.jp
C開放授業申込みフォーム
上記の個人情報は、本開放授業以外の目的には利用いたしません。
(2) 受講料の納入
既納の受講料は返還できません。
■受講料納入方法
振込(郵便局備付の郵便振替用紙により下記宛に振込ください。)
郵便振替用紙(振込取扱票)に
<口座番号>00180−2−550131
<加入者名>埼玉大学開放授業
<通信欄>受講する授業科目名 をご記入願います。
(3)受講証の交付
最初の授業の際、受講証をお渡ししますので、来学の際は携帯されるようお願いします。
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3.受講に際して |
(1)受講生の義務
受講生は、受講に当たり本学が行う教育及び研究に支障を来さないよう努めていただくとともに、授業担当教員の指示に従ってください。
(2)休・補講について
授業担当教員のやむを得ない事情により、授業を休講にしたり、補講をおこなったりする場合があります。休・補講の連絡については、全学教育課電子掲示板(教養教育1号館1階東)、経済学部電子掲示板(B棟1階))にて周知しています。
(3)修了証書等
開放授業の受講生には、単位認定を行いませんので、あらかじめご了承願います。
ただし、3分の2以上出席した方には修了証書をお渡しいたします。
単位認定の受講を希望される場合は科目等履修生という制度がありますので、料金その他詳細につきましては、学務部全学教育課までお尋ねください。
(4)受講生の呼び出し等
授業中その他、受講生への連絡や呼び出しには応じかねますので、あらかじめご了承ください。
また、授業中は、携帯電話の電源をお切りください。
(5)テキスト代等その他の費用
受講生が授業で使用するテキストの代金及び授業に係るその他の費用は、受講生の負担となります。
(6)受講の停止
受講生が義務に違反し、本学の秩序を乱し、または受講生としてふさわしくない言動があった場合、受講を停止することもあります。
なお、受講停止の場合であっても、既納の受講料は返還できません。
(7)図書館の利用
受講生は、図書館の利用ができます。利用の際には、受講証をご提示ください。
(8)福利厚生施設の利用
受講生は、売店、食堂等の施設を利用することができます。
(9)損害賠償
受講生が本学の施設、設備等を破損したときは、届け出てください。その損害を賠償していただくことがあります。
(10)通学方法等
>> 埼玉大学 交通・キャンパスマップ
交通機関は、@JR京浜東北線北浦和駅西口下車、埼玉大学行きバス約15分(約3.5Km) AJR埼京線南与野駅下車、埼玉大学行きバス約10分(約2.2Km)
B東武東上線志木駅下車、 与野駅西口行きバス(埼玉大学下車)約30分(約6.5Km)
交通渋滞することもありますので、交通事情を考慮のうえお早めにお出かけ願います。
自動車で入構される方は、正門守衛所にお申し出ください。なお、構内の駐車スペースには限りがありますので、なるべくバス等をご利用願います。 |