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[2016.04.15] 埼玉大学テニュアトラック第2回研究発表会が開催されました

2016.04.25

埼玉大学テニュアトラック第2回研究発表会が開催されました

■ シンポジウムの様子(その1)は こちら

■ シンポジウムの様子(その2)は こちら

■ シンポジウムの様子(その3)は こちら

平成28年4月15日(金)13:00から、総合研究棟シアター教室で、埼玉大学テニュアトラック研究発表会が開催されました。本年度は、その第2回目に当たり、テニュアトラック普及・定着事業の一環として企画されました。
 お忙しい中、山口宏樹学長、佐藤勇一機構長をはじめとする、総数82名の参加を得て、テニュアトラック教員の日頃の研鑽の一端を、一般教員・学生の皆様に披露いたしました。テニュアトラック事業の意図をご理解いただくためにも、今後とも研究発表会を継続して開催してまいりたいと存じます。皆様のますますのご支援、ご鞭撻を願ってやみません。
今回、信州大学でテニュアトラック事業のコーディネーター(特任教授)を長く勤められています伊藤建夫先生には、「信州大学テニュアトラック制度のあゆみ」と題する特別講演をお願いしました。信州大学は、平成19年度の発足から平成27年度までの間に、52名のテニュアトラック教員を採用された実績をお持ちであり、また更に、新制度による人材の採用・育成に真剣に取り組まれてもいます。特別講演では、我々にも示唆に富む多くの取り組みが紹介されました。例えば、評価に際して、研究成果に偏らず、大学人としての資質を総合的に捉えようとされています。また、中間審査やテニュア審査の委員会とは別に、アドバイザリー委員会を設け、年度ごとに切れ目なく評価を行うことで、達成状況の確認や、年次毎に問題点を指摘し改善を求め、励ますなどの工夫をされています。年次評価で改善を求めなかった事項は、テニュア審査で不採用の理由としないことのことです。さらに特筆すべきは、テニュアトラック制度を日常的に見直し、改善を図ろうとするその大学の姿勢にあります。日本の大学の多くは、ほとんど経験なしに、テニュアトラック制度の普及・定着に取り組まざるを得ません。この新制度を実りあるものとするためには、日常的な改善への意思こそが、最も重要なことではないでしょうか。
引き続いて、バル・メリンの森で情報交換会が持たれました。中林誠一郎副学長の挨拶と乾杯で始まり、堀尾健一郎理工学研究科長、重原孝臣工学部長の挨拶で会を閉じました。また途中、Neal Bez テニュアトラック准教授の日本語交じりのお礼の言葉もあり、和やかな情報交換の場となりました。テニュアトラック教員の間には強い絆が感じ取れ、今後の展開に希望を持たせてもくれました。

最後に、研究発表会の企画意図を、プログラムから抜粋して以下に掲載しておきます。

趣旨:日本のテニュアトラック制度は、大学の研究力アップを図る切り札として、平成18年度に発足しました。埼玉大学にあっても、自律的に研究できる環境整備等通じた新しい研究体制の構築、新領域の開拓やイノベーションの創出、教員の年代・ジェンダー・国際バランスの是正等の効果を期待して、平成25年度に本格導入され、平成28年3月末現在、8名のテニュアトラック教員が研究・教育に従事しております。 
しかし当初のこの期待は、一部のテニュアトラック教員だけの頑張りでは到底望めないことであって、一般教員を含む全体の活性化があって初めて叶えられるものです。すなわち、テニュアトラック制度導入の波及効果は、大学全体の変革・活力に繋がっていかねばならず、この点にこそ、テニュアトラック制度導入の効果を測る核心があるといえましょう。本研究発表会は、この観点から、テニュアトラック教員の研究結果を一般に公開することによって、一般教員との研究交流(共同研究)や異分野教員間の融合研究を促すべく、企画されました。一人でも多くのPI(Principal Investigator)が誕生し、またその結果として、埼玉大学の研究力が全体としてアップするとすれば、テニュアトラック制度の役割は、大いに達成されたと申せましょう。一般教員・学生の皆様の参加をお待ちしています。

                         テニュアトラック推進オフィス
                         平成28年4月25日

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