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地圏科学研究センター > 年報 > 第7巻
地圏科学研究センター協力教員リスト
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研究推進・評価委員会委員名簿
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表紙図の説明
阪神大震災の被害を見てもわかるように、地震に対する安全確保のための最大の
課題は、木造家屋などの建物の耐震性を高めることである。プロジェクト研究
「都市域の地震被害の軽減と耐震性の向上の研究」では、近年の計算機の高機能化
を、建物の地震応答崩壊解析に活用し、応答を動画(アニメーション)で示し、建
物の弱点を発見し、効率的な補強を行うためのプログラムシステムを開発した。表
紙の図は、阪神大震災での観測波形の 1.5 倍と 2 倍の振幅(震度はそれぞれ6強、
7に相当)で建物(補強前と補強後 2 案、補強箇所を赤味がかった壁で示す)を
揺すった場合のある時刻における応答の違いを示している。動画で最初に壊れた
部分が建物の弱点であり、どの部分が弱いかが視覚的にわかることから、家全体
を耐震補強するのではなく、弱い部分だけを補強すれば良いことになる。
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