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2021/12/10

同じ学生の立場から、留学したい気持ちを後押し!

私たちが国際室の学生インターンシップで学んだこと

Profile

(左から)
李 兮然(り けいぜん)さん
大学院人文社会科学研究科日本アジア文化専攻博士後期課程1年
(中国の高等学校出身)

鈴木くれはさん
経済学部経済学科国際ビジネスと社会発展メジャー4年
(埼玉県立浦和第一女子高等学校出身)

埼玉大学では、新たな試みとして、海外からの留学生と海外に留学する学生の支援を行う国際室での学生インターンシップ(職業体験)に参加する学生を募集しています。学内における国際交流事業の企画・運営や広報業務、その他国際室の業務補助が学生インターンシップで任される主な仕事ですが、実際にはどんなことをするのか? 今回は、そんな疑問に答えるべく、初代インターン生2名に話を聞きました。

日本人学生と留学生2名で行う学生インターンシップの業務内容とは?

「国際室では、海外からの留学生への様々なサポートと日本人学生に対する留学支援、そして、留学生と日本人の学生の交流を図る取り組みの実施などを主な業務として行っています。学生インターンシップでは、そのような業務の補助を行いますが、中でも、私たちは、日本人の学生に留学に興味をもってもらうことを目的としたSNS(ツイッター)に関する業務に注力。情報発信はもちろん、アカウントの立ち上げやどのような内容を発信するか決めたり――と様々なことに携わりました」
国際室の学生インターンシップの業務について、このように話すのは、2021年6月から9月までの間にインターンを経験した経済学部の4年生の鈴木くれはさん(2021年10月現在)。
鈴木さんも、過去にマレーシアに留学した経験があり、ツイッターでは自身の留学経験談などを発信したとのこと。他にも協定校の情報を分かりやすくまとめて掲載したりと、海外への興味を喚起するために工夫したといいます。


そもそもツイッターを活用した情報発信は「留学したい気持ちがあっても、行動に移せない学生の背中を押したい」と考えていた鈴木さんがアイデアを出して始まった取り組みでしたが、立ち上げから4か月弱でフォロワー数は160を数えるまでに成長。もちろん学生からの評判も上々です。
週2回、各3時間勤務で、埼玉大学に在籍する日本人の学生1名と、海外からの留学生1名がペアで行うことが、こちらのインターンシップの原則ですが、鈴木さんのペアは中国出身の留学生で大学院で日本語を学ぶ、李 兮然さんが務めました。


李さんは、国際室の学生インターンシップについて、次のように振り返ります。
「(インターンシップを経験して)よかったと感じるのは、鈴木さんや国際室の職員の方と交流できたこと。コロナ禍で、日本の人たちと交流する機会が限られていたので、日本語を学ぶために来日した私にとっては貴重な機会になったと思います。また、ツイッターでの情報発信だけでなく、短期交換留学生(STEPS生)向けの学内紹介動画や国際交流会館(留学生寮)のパンフレット制作も手伝いましたが、とても楽しかったですね。日頃、留学生としてサポートを受けていた国際室の業務を知ることができ、とてもよい経験になりました」

李さんが作成したTwitter開始を知らせるポスター

インターンシップ経験で身についたスキルは一生の財産に!

「自分自身が留学した際にお世話になった国際室への恩返しと、在学生が留学する一歩を踏み出すきっかけを作りたい」という気持ちでインターンシップに応募した鈴木さんは、4か月弱の経験で大きなやりがいを感じることができたようです。
「2021年の4月、新入生向けに埼玉大学での生活についてアドバイスをツイートしたところ、たくさんの学生にフォローしてもらったことがありました。ツイッターで留学について情報を発信するというアイデアは、そんな経験が基になっていますが、国際室の皆さんに賛成してもらい、取り組みが実現していくプロセスの中でやりがいを感じながら仕事に取り組めたと思います。また、ツイッターを運営する中で、フォロワーが増えていくことも励みになりましたね」(鈴木さん)


そして、鈴木さんも李さんもインターンシップの経験が自らを成長させてくれたことを強調します。
「インターンシップの中で、やりたいことがたくさんあったので『それを実現させるためには、周りの人にどう働きかければよいのか?』を常に意識して行動するように心がけました。その結果、うまく他の人に働きかけ、周りの人を巻き込む力が身についたと思います。卒業後は、化粧品関連の企業に就職することが決まっていますが、どのような仕事をするにしても、必ず人と関わります。ですので、今回、身についたスキルは社会人になっても活かせるものだと考えています」と鈴木さん。
李さんは「様々な人との交流によって、日本語力がアップしたのは間違いありません。それと窓口対応業務で色々な人と接したことが、固定観念を捨てるきっかけになりました。自分と同じ留学生でも、考え方が異なったり、こちらが想像していないことで困っていたりすることがわかり、視野が広がったと思います。将来は、翻訳家や語学教師など、言語に関する仕事に就きたいのですが、相手の立場に立って物事を考える大切さを学んだことは、そのような仕事をする上で価値あること」だと話します。
今回紹介した国際室の学生インターンシップをはじめ、埼玉大学には学生にとって貴重な経験ができる機会がたくさん用意されています。埼玉大学に入学したら、ぜひそのような機会を積極的に活用して、色々なことに挑戦してみてはいかがでしょうか?

■埼玉大学国際室Twitter:@kokusaisitsu

 

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