概要

 

2018年度当初に工学部を改組し、学科横断型のイノベーション人材育成プログラムを導入しました。

イノベーション人材育成プログラムは、①社会の期待・ニーズ・課題の集積・分析・理解、工学的課題の設計・デザイン、②専門的知識・経験の蓄積・活用、学際・境界領域への視野拡大・理解深化、③要素技術の統合・システム化、工学的課題解決法の提示、マーケティングや技術経営に対する理解、異分野協働による社会実装、の3つの要素から成る社会の意思形成の一連の流れを総合的・包括的に修得した技術者を育成するための教育プログラムです。

従来の工学教育が②を中心に展開されていたのに対して、イノベーション人材育成プログラムでは、工学と社会科学の融合教育により①および③にも長けた工学系人材の育成を意図しており、社会的課題に対する科学的分析・理解、それに基づく工学的課題の設計・デザイン、課題解決に向けた種々の技術の統合・システム化、人文・社会系人材をも巻き込んだ異分野協働での社会実装、こうした一連の流れに通じたリーダーシップを兼ね備えた工学系人材の育成を目指しています。

本事業では、新工学部で導入したイノベーション人材育成プログラムを理工学研究科博士前期課程に延長し、人文社会科学研究科、実務家教員の協力のもと、①~③の好循環を担う実践力に富んだ工学系修士人材を育成するためのモデルプログラムを開発し、新工学部のカリキュラムと併せて学部・修士の6年一貫教育体制として、(メジャー:工学系専門)×(マイナー:経済経営)のメジャー・マイナー制を設計します。