平成19年度文部科学省「大学院教育改革支援プログラム(大学院GP)」採択
人文学によるスキル開発教育プログラム
本教育プログラムの趣旨
大学院文化科学研究科において既に実施している6つの「教育プログラム」を継続的に実施しつつ、それらのプログラムを発展的に見直し、同時にまだ教育プログラムを有していない専攻(修士課程、博士後期課程)において新規に「教育プログラム」を開発することを目指します。
文化科学研究科における教育プログラム
埼玉大学大学院文化科学研究科は、学士課程としての教養学部を基礎としつつ、修士課程で3専攻、博士後期課程で1専攻を持つ研究科です。
修士課程:文化構造研究専攻、日本・アジア研究専攻、文化環境研究専攻
博士後期課程:日本・アジア文化研究専攻
これらの専攻のうち、日本・アジア研究専攻と文化環境研究専攻には、それぞれ3つ(計6つ)の「教育プログラム」があります。3.日本語教育プログラムは平成13年度から、他の5つの教育プログラムは平成18年度から開設・運営されています。
- 日本アジア古典資料情報教育プログラム(日本・アジア研究専攻、修士課程):博物館・史料館・文書館・図書館等において古典資料に関する研究・調査等に従事する専門的能力を育成することを目的とする。
- アジア文化交流研究プログラム(日本・アジア研究専攻、修士課程):日中韓の文化的特異性と共通性を学び、東アジアの文化交流に参与する人材を育成することを目的とする。
- 日本語教育プログラム(日本・アジア研究専攻、修士課程):日本語教育分野での研究能力、教授能力を養成することを目的とする。日本語教師など、教育と研究面で日本語教育に携わる進路を想定する。
- 地域協力教育プログラム(文化環境研究専攻、修士課程):国際協力や地域社会協力における援助事業、支援事業で活躍するための知識とスキルを体系的に教授する。
- 埋蔵文化財保全教育プログラム(文化環境研究専攻、修士課程):文化財のうち埋蔵文化財を焦点とし、埋蔵文化財を社会的に活用するための基礎知識を実習を交えて体系的に教授する。
- 文化資源教育プログラム(文化環境研究専攻、修士課程):芸術作品をはじめとする、文化資源としてのアートの社会的活用のための知識とスキルを実習とともに教授する。
教育プログラムとは?

文化科学研究科の「教育プログラム」とは、専攻の人材養成目的から想定できる進路を特定し、その進路に進むためのスキル向上に資する授業を専攻の既存の授業科目から取りまとめ、スキル修得につながる応用科目群を配しつつ必要性に応じて外部研修科目(JICAなどの機関の研修への参加を含む)の導入をはかったものです。専攻が通常の教育課程であるのに対し、教育プログラムは、その中の授業を一定の習得可能なスキルを中心に取りまとめています。専攻課程が学生に提供されるメインディッシュとするなら、教育プログラムはそれに華を添えるサイドディッシュにたとえることができます。
「人文学によるスキル開発教育プログラム」が目指すもの
「人文学によるスキル開発教育プログラム」は次のことを目指しています。
第1は、既存の教育プログラムを継続することです。
第2に、次のような改善/見直しを目指しています。
- 現行事業の見直し/改善
- 外部提携先の開発
- まだ教育プログラムを持たない文化構造研究専攻[修士課程]、および日本・アジア文化研究専攻[博士後期課程]でのプログラム開発
- 継続的な見直し組織の構築
- 成果の公開、普及
最終的には、文化科学研究科のすべての専攻で教育プログラムを導入したいと考えています。
活動情報
プログラム担当者会議
「人文学によるスキル開発教育プログラム」は、次の教員スタッフからなるプログラム担当者会議によって運営されます。
| 関口 順 | 代表、研究科長、日本・アジア研究専攻、博士後期課程担当 |
|---|---|
| 武井 和人 | 日本・アジア研究専攻、日本アジア古典資料情報教育プログラム担当 |
| 小谷 一郎 | 日本・アジア研究専攻、アジア文化交流研究プログラム担当 |
| 小出 慶一 | 日本・アジア研究専攻、日本語教育プログラム |
| 三浦 敦 | 文化環境研究専攻、地域協力教育プログラム担当 |
| 高久 健二 | 文化環境研究専攻、埋蔵文化財保全教育プログラム担当 |
| 伊藤 博明 | 文化環境研究専攻、文化資源教育プログラム |
| 仁科 弘之 | 文化構造研究専攻、新規開発担当 |
| 高木 英至 | 文化構造研究専攻、業務取りまとめ担当 |
また、次のプログラム研究員がプログラム=マネージャーとして、プログラム担当者会議に加わります。
| 金光 真理子 | 文化環境研究専攻プログラム担当 |
|---|---|
| 山谷 紀子 | 日本・アジア研究専攻プログラム担当、平成20年3月31日まで |
| 王 京 | 日本・アジア研究専攻プログラム担当、平成20年4月1日から |
連絡先
このプログラムに関する問い合わせは次の連絡先までお願いします。
〒338-8570 さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学 教養学部 高木英至
e-mail: etakagi@mail.saitama-u.ac.jp

