平成20年度科学技術振興機構「未来の科学者養成講座」採択
科学者の芽育成プログラム
「未来の科学者養成講座」は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が平成20年度から実施する新規事業で、将来有為な科学技術関係人材を育成するため、大学などにおいて、理数分野に関して卓越した児童生徒の意欲・能力をさらに伸ばすことに重点を置いた取り組みをJSTからの委託により実施する事業です。
平成20年度は、大学や短期大学、大学院大学及び高等専門学校から合計24件の申請があり、5件が採択(採択率20.8%)されました。(詳細はこちら「科学技術振興機構HP」
)
本学大学院理工学研究科から申請していた「科学者の芽育成プログラム」が採択されました。このプログラムが採択されたことは、本学の教育改革を推進する姿勢が認められたものであり、社会的にも高く評価されたと受け取ることができます。
取組の概要
児童・生徒の中から科学者の芽を見出し、大学理数系の専門的な見地から適切な環境を提供することで、この芽が根を張り、葉を広げ卓越した大木に育つことを支援します。
取組の目的
「未来の科学者」になりうる児童・生徒の好奇心を涵養し、目的意識を早期に目覚めさせ、本人がその潜在的な力を出し、発見能力や可能性に気づく着想力、思考力を伸ばす手伝いをします。
対象
小学生、中学生、高校生
募集エリア
限定しません。(埼玉県中心の首都圏を想定)
主な学問分野
数学、物理学、化学、生物学、地学、情報
プログラムの特色
- 特別コースの「女性科学者の芽育成プログラム」には、分野横断的に各コースの参加者が参加することができる。
- 3つのステップ(1.理数分野に興味を持たせる。2.興味や意欲を伸ばす。3.専門領域へ進展させる。)から構成され、評価と選抜はそれぞれの上級のステップへの進級段階で行う。
- 講演型連続セミナー、体験型実験・実習セミナーと最先端の研究施設の見学、研究発表会で構成されたプログラム。
取組の目標
児童・生徒の中にある科学に関する好奇心・学習意欲・能力を成長させ、
「専門領域での勉学の援助」を図り、
「周辺の分野も広く見ることができる教育」を行い、
「さらに上を目指す向上心を育てる」ことにより、
児童・生徒の関心・興味・知識を格段と高め、科学の世界への夢と希望を育みます。科学に対するより強い関心興味をもち、将来の職業選択肢として科学に携わることを真剣に考えることも目標とします。
ステップの構成
ステップ1: 対象 小学校5・6年生から中学生およびその保護者 50名(保護者の数を含まず)
- 主な分野 「理数系全分野」1コース+「女性科学者の芽」
- 特色 親子科学教室で保護者と共同の実験実習を行い、家庭での話し合いの機会をつくります。
ステップ2: 対象 高校1・2年生およびその教諭 20名(教諭の数を含まず)
- 主な分野 「数学・情報」「物理・地学」「化学・生物」3コース+「女性科学者の芽」
- 特色 中学校・高校の教諭とも話し合える機会を提供します。
ステップ3: 対象 高校2・3年生 10名
- 主な分野 「数学」「情報」「物理」「地学」「化学」「生物」6コース+「女性科学者の芽」
- 特色 大学生や大学院生をチューターとして、質問討論の場を設けます。
各ステップに、「女性科学者の芽」というコースを設け、女性研究者の活躍の場を明示し、優れた能力を持つ女子生徒を探し育てます。
プログラムの概要

