テーマ教育プログラム
本プログラムは、相互関連性の原則に従い、学部横断的なテーマ教育プログラムを提供しています。つまり、「あるテーマを掲げて関連する科目群をいくつの学部等から選択して勉強し、14単位を修得した場合に,このテーマ教育プログラムを修了したことを認定するものです。平成23年度は、「社会と出会う」、「環境を知ろう」、「世界を翔ける」のテーマ設定の下に教育プログラムが用意されています。社会に出る際のキャリアアップにもつながることから、積極的に履修することが望まれます。」
社会と出会う
このプログラムは、数年後には社会に踏み出すみなさんが、学生である今のうちから、生きる場としての社会について、学び、考え、挑戦するためのプログラムです。社会には、多様な仕事があり、多様な生き方があり、多様な世界があり、多様な関係性があります。私たちは、社会に出てから経験するそうした多様性に出会って、驚き、考え、悩み、失敗し、感動しながら、<生きていくための素養と知力>を身につけていきます。
そこで「社会と出会う」では、少し先取りして学生のうちからこのプロセスに挑戦することにしました。そのために、地域社会・市民社会の力を借りて、多様な立場の社会人に出会い、多様な社会にふれる機会を用意します。みなさんは、教室で様々な立場の社会人の話を聞き、キャンパスから飛び出してインタビューをし、社会人の活動現場で体験学習をし、直接の出会いが困難な場合は映像で学ぶなど、多彩なチャンネルで「社会に出会う」ことになります。
環境を知ろう
このプログラムは、数年後には社会人となる学生が「地球環境を損なわずに、社会経済活動を学んでいくための基礎知識」を身につけ、「環境持続性の高い循環型社会」を目指して、「環境の世紀」といわれる21世紀に自信を持って社会生活を営んでもらうための教育プログラムです。
社会には多様な仕事があり、多様な生き方があり、多様な世界があります。そのような多様性にも関わらず、いずれにおいても共通に「環境負荷の低減」を意識しなくてはなりません。このプログラムでは、担当の教員は学生諸君とともに、環境という視点から、地球や社会の諸相を眺め、「生態系の保護とその持続可能な利用」と調和させていくために、いかにして「環境負荷の低減」に努めていくかについて、学生諸君の創造的思考を促し、「必要な行動をする」姿勢を身につけることを学習していきます。そのために、身近な環境から地球環境まで、様々な角度から環境の抱えている問題点を知るための「環境を知ろう」シリーズの講義、さらには、緑と清流からなる埼玉の環境を育む源である荒川源流における森林育成活動などを通じた地域貢献、発展途上国から眺めた環境問題などの講義も用意しています。
世界を翔ける
現代の国際社会では、一国や特定地域でおきた経済、社会的混乱が未だかつてない速さで世界全体に広がり、よその国の出来事と片付けることができない状況となっています。「貧富の格差拡大」「地球環境の悪化」「食糧やエネルギーの不安」など多くのグローバルな課題は特に脆弱な途上国の国々を苦しめています。本プログラムでは、21世紀を担う学生諸君が、世界や日本を舞台に、日本人であると同時に地球市民としてさまざまな活動が行えるよう、これらの課題についての正しい理解を持つことを支援します。
そのために国際政治、国際経済、貿易や途上国の課題やそれを支援する援助の状況、地球環境問題などについて基礎から学びます。これらの学習により、より多くの学生が、卒業後の進路として世界で活躍していくことが期待されます。

