教育

副専攻プログラム

副専攻プログラムでキャリアアップ

副専攻プログラムでキャリアアップ

例えば、工学部の学生が、経済学部の提供する副専攻プログラム「経済学」の科目群を20単位修得した場合、副専攻を修了したことが認定されます。また、工学部内でも、例えば,機械工学科の学生が,情報システム工学科の提供する副専攻プログラム「情報工学基礎」を勉強して修了認定されることも可能です。このように、広さを担うとともに深さを加える副専攻プログラムには、表に示すものがあります。社会に出る際のキャリアアップにもつながることから、積極的に履修することが望まれます。

プログラム紹介

分類:人文系副専攻(開設学部:教養学部)

  • 受講対象:開設学部以外の学部
  • プログラム名:哲学・人間システム論/歴史学/東アジア文化/日本語学日本文学

プログラムの詳細

「哲学・人間システム論」:人間の存在と知の基盤を総合的に捉える

「時間と空間、数や普遍は実在するか」、「真理とは、存在とはいかなることか」、「因果・確率は客観的か」、「認識と行為の主体とは何か」等の哲学的な問いかけに答えていくための基本的な知識や方法論を学びます。また、精神構造論・言語学・論理学をも同時に学ぶことによって、人間を総合的に捉えることを目指します。

「歴史学」:過去の姿を自らの手で組み立てる

日本史・東洋史・西洋史・考古学の4本の柱から構成され、自らの関心にそってテーマを設定し、必要な資料を集め、評価して、過去の姿を組み立てることが目標です。資料の集め方・評価の仕方・組み立て方などだけでなく、歴史家たちがどのような関心のもとに、どのように過去の姿を復元したかについても学びます。

「東アジア文化」:中国・韓国を中心に東アジアの文化を考察する

東アジアの今日的な問題に関わる文化の本質にせまる研究を提供します。中国文化、韓国文化の二つの文化圏を中心に構成され、東アジアの文化を、時代と地域の時空間からポイントを絞って学ぶことができます。また、斬新なテーマに沿った研究計画をつくって時空を跨ぐ思索の自由も確保されています。

「日本語学日本文学」: 日本語・日本文学から日本文化を捉え直す

日本語・日本文学の過去・現在のありようを通して、日本文化そのものを再認識することが目標です。個別の知識を体得するということよりも、言語・文学を通して、その向こう側にあるもの −それを仮に文化と名付けてみます− を、学生自身の目で確認し、考察をめぐらしてもらうこと、これを期待します。

分類:社会系副専攻(開設学部:経済学部)

  • 受講対象:開設学部以外の学部
  • プログラム名:経済学

プログラムの詳細

「経済学」:社会科学ってどんなものなの?

経済学部では、経済学を中心とした社会科学の基礎を学ぶために、一つの副専攻プログラム「経済学」を提供しています。指定された授業科目の中から16単位を修得した上で、「昼間演習」か「夜間主演習」の一つを1年間履修し、さらに4単位を修得しなければなりません。「演習」を必修としたのは、学んだ経済学の基礎がそれぞれの学問分野で、どのように応用され、生かされているかを体験するためです。

分類:自然系副専攻

  自然系副専攻
受講対象 全学部 教養・教育・経済学部
開設学部 理学部 工学部 理学部
プログラム名 数学
物理学
化学
分子生命科学
生体制御学
総合理科
機械工学
電気電子理論
情報工学基礎
工学系化学
機能材料工学
建設環境工学基礎
教養数学
教養物質科学
教養生命科学
  • 受講対象:(全)は全学部、(教養・教育・経済)は当該学部が対象

プログラムの詳細:理学部(全)

「数学」(全):本格的な数学を覗いてみよう

数学科の学生が1・2年生で学習する科目を履修することによって、数学の面白さ・難しさ・論理性を体得します。自身の専門分野を学ぶに当たって、「推論にギャップはないか?」「論理展開は正しいか?」と問いかけてください。数学は人類が得た最も深遠な思想の一つですから、数学を学んだことは必ず知的財産となります。

「物理学」(全):現代社会を支える物理学

例えば携帯電話は、半導体や金属など様々な物質を用いて作られ、電波を用いて情報を伝達していますが、これらは物理学の基礎的な理解がなされて可能となったものです。物理学の基礎を学ぶことを通じて、理学的な論理・思考方法を身につけてください。

「化学」(全):物質とは何か?

化学は、様々な物質の反応や性質を研究し、構成原始や分子の構造を調べ、新たな物質を合成しようとする学問です。化学の基礎を学ぶことを通じて、理学的な論理・思考方法を身につけてください。

「分子生命科学」(全):分子生物学概観

すべての細胞の形質発現、複製、進化を支配する遺伝物質DNAに関する基礎知識、遺伝子発現の直接の産物であるタンパク質や、タンパク質触媒=酵素のはたらきで生成する各種生体分子に関する基礎知識を学びます。また、物理化学的視点を重視し、酵素反応の速度論的解析や物理化学から見た生命像などを紹介します。

「生体制御学」(全):生物学概観

生命現象は遺伝子、細胞、組織、器官、個体の各レベルで驚くほど良く制御されています。このような生物に関する基礎知識をもつことで生物への興味を高め、その有り様を理解することで、生物の一つの種である我々が自分自身を客観的にみる目をもち、生物という視点から世界観をもつことができることを目指します。

「総合理科」(全):理学の理解を目指して

人類は、さまざまな未知なる自然現象を探求する知的好奇心に駆られ、科学する努力を続けてきました。このような自然科学の理解のために、物理、化学、生物学、地学の基礎的科目を学習し、理学全体を捉える基礎を身につけることを目指します。講義と実験を組み合わせて履修し、理学の全体像を学びます。

プログラムの詳細:工学部(全)

「機械工学」(全):生産活動の原点

機械工学は、あらゆる産業と科学技術の基礎であり、その対象は広範多岐にわたるとともに、たえず変貌し進展している総合的学問です。その機械工学における「材料と機械の力学」、「エネルギーと流れ」、「設計と生産」「情報と制御」に関する基礎的知識を有し、機械工学全般に関する素養を持つ人材を育成します。

「電気電子理論」(全):電気・電子回路の基礎

現代社会の基盤技術となっている電気・電子・情報通信技術、その根幹となる電気回路や電子回路などの原理や動作を理解するために必要な基礎知識を学びます。高校で学んだ数学や物理の知識を基に電気・電子回路の基礎的事項を習得し、実際の問題を解くことができる人材を育成することを教育目的とします。

「情報工学基礎」(全):情報工学のコア

情報工学が様々な分野の基盤技術として深く社会に根を降ろしていることに鑑み、情報工学全般を俯瞰するとともに、情報工学のコアを体系的に学びます。「基本情報技術者試験」を受験することを念頭においた講義・演習も含まれており、国家資格取得に向けた実践的能力も身に付けることができます。

「工学系化学」(全):先端材料と地球環境の基礎化学

材料化学、環境化学の基礎的知識の修得を目的とし、有機材料化学、無機材料化学、地球環境制御工学などの専門科目へと学習を発展させることができます。化学と産業や社会とのかかわり、化学に関連した工業、化学に関連した環境問題に興味のある学生を主な対象とし、甲種危険物取扱者試験の受験資格が得られます。

「機能材料工学」(全):インテリジェントマテリアルの科学

機能材料工学は、原子・分子レベルに基づいた材料設計による「機能材料」の創出と機能発現に関する物性評価を扱った学問で、近未来の重要な機能材料を生み得るバイオテクノロジーも含みます。この機能材料工学という学際的領域について、物理・生物・化学に関連する基礎科目と一部の応用科目を幅広く学びます。

「建設環境工学基礎」(全):自然環境と社会基盤整備

時として大災害をもたらす地球上での自然現象を理解するとともに、現代社会が直面している環境問題や都市問題など様々な課題を解決しながら、社会基盤施設を充実させる建設環境工学を学びます。これからの社会基盤整備に対して種々の立場から、自らの意見を主張できる人材を育成することを目的としています。

プログラムの詳細:理学部(教養・教育・経済)

「教養数学」(教養・教育・経済):数学に親しむ

高校数学III、Cを学習してない学生を対象に、高校数学からスタートして現代数学の入り口まで案内することを目的とします。

「教養物質科学」(教養・教育・経済):現代社会を支える物理学と化学

現代社会が様々な「物質」によって支えられているのは承知のことでしょう。例えば、日常的に使われている携帯電話は、半導体や金属など様々な物質を用いて作られ、電波を用いて情報を伝達しています。本副専攻は「物質科学」をキーワードに、その根幹をなす「物理学」と「化学」の基礎的知識の習得を目指します。

「教養生命科学」(教養・教育・経済):現代生物学の概観

地球は生命の星と呼ばれています。自己を知ることとなる生物についての知識と認識は、社会人としても、他分野の学問を専門とする人としても大事な教養です。具体的な生物現象の説明から始め、その機構を環境・生物・組織・細胞・分子というレベルで解説して、生命現象に関わる理解を深めることを目指します。