理工学研究科博士後期課程の学位論文に係る評価に当たっての基準

審査体制

１．審査委員会は次の各号に掲げる委員をもって組織し、このうち１名以上は専任の教授をもって充てる。
　１） 主指導教員
　２） 学位論文の内容に関連する分野の専任教員又は連携教員２名以上
　３） その他の分野の専任教員又は連携教員１名以上

２．審査委員会に委員長を置く。

３．審査委員会は、学位論文の審査に当たって必要があるときは、他大学の大学院又は研究所等の教員及び研究員を審査委員として加えることができる。

４．審査委員会は、論文審査の一環として、論文発表会を公開で開催するものとする。

評価項目・評価基準

１．学問上の重要な発見、革新的な学理の構築、科学・技術の分野における画期的な進歩、などの研究成果に関し、研究課題に関連した専門分野の十分な知識、知見をもとに、研究の目的、方法、結果、考察等を学術的に適切に記述していること。

２．合否の判定は、審査委員会の報告に基づいて理工学研究科教授会が行う。