大学院教育学研究科

研究科案内

研究科長挨拶

 教育学研究科は、人間・社会・自然に関する幅広い視野と専門性を身につけ、学校教育に関わる論理的でかつ実践的な研究と教育を行う大学院です。本研究科修了に際しては、専修免許状が取得できるプログラムを提供しています。
 現職の先生方が現場を離れて研修する大学院プログラムを提供しているのも、教育学研究科の特徴です。学部からストレートに進学する院生と現場の豊かな経験をおもちの先生方がともに交流し会い学びあうプログラムは、理論学習に緊張をもたらすとともに、教育諸領域の課題を現実と密接に繋がりながら研究することを可能にする空間です。
 もうひとつの特色は、多様な国からの留学生院生が大変多く、いながらにして国際的な環境をつくりだしています。こうした環境の中で、自分の研究テーマに関わる研究に加え、人間や社会理解の広がりを形成できるのも大学院生活の大きな魅力です。
 専修免許を取得して、研究的力量をもった教育者として教育現場で活躍することを志望する人には、埼玉教員養成セミナーの受講も認められています。
 また、教育学研究科の上には、埼玉大学と東京学芸大学、千葉大、横浜国立大学の4大学で構成する連合大学院(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科)という3年間の独立研究科博士課程があります。教育の現実を視野に入れることのできる新しいタイプの研究者を育てる大学院への道も開かれています。埼玉大学教育学研究科から連合大学院へ進学する人の受験料・入学金は免除される特典が用意されていますし、研究発表のための旅費支給、大学院生プロジェクト経費の支給(申請と審査がありますが)が行われるなど、恵まれた研究条件にあります。


研究科長 細渕 富夫
   

教育学研究科の目的

 大学院教育学研究科修士課程は、教育者の育成を主な目的とする学部のしくみを基盤として、人間・社会・自然に関する広い視野を保ちながら、学校教育に関わる理論的かつ実践的な研究と教育を行うことにより、わが国の教育水準の向上に必要かつ豊かな専門的機能をそなえた人材を育成することを目的とする。
 本研究科は、主に学校教育に関する高度な研究と研鑽の機会を、若い研究者のために確保し、次世紀におけるわが国の教育を支え、向上させる豊かな専門的能力を育成することを目ざしている。本研究科の特色の一つは、通常のフルタイムの学生に加えて、現職にある教員が、平日の夜間、土曜日の午後及び休業期間中に開講される授業を受講することで現職の身分のまま在職し、最新の教育学術研究の成果と方法を学び、激動する現代社会・変貌する地域社会において、学校教育が当面している諸問題に対して的確に対応できる、教育専門知識と高度の教育研究能力を培う機会を提供することである。

教育学研究科の構成

本研究科は、次の3専攻から成り立っている。

1) 学校教育専攻(修士課程)

1.学校教育専修
 本専修は、「教育学分野」、「幼児教育分野」の2分野から構成されている。
ここでは各専修・各分野の高度な専門性と、幅広い総合性に基づく研究・教育により、学校教育に対する論理的・実践的な深化がはかられている。

2.心理・教育実践学専修
 本専修は、「心理学分野」、「教育実践学分野」の2分野から構成されている。子どもの発達や学習、教育相談等についての高度な専門性を持ち、教育実践の在り方について提言できる人材を養成する。

3.学校保健学専修
 本専修は、学校現場における実践的研究者として、学校保健・学校安全の理論と実践の発展に指導的な役割を果たし得る養護教諭及び学校保健・学校安全活動のリーダーシップをとる一般の教諭・養護教諭の力量向上を目指した教育と研究を行う。

2) 教科教育専攻(修士課程)

 本専攻は、「言語文化専修 国語分野」「言語文化専修 英語分野」「社会専修」「自然科学専修 数学分野」「自然科学専修 理科分野」「芸術専修 音楽分野」「芸術専修 美術分野」「身体文化専修 保健体育分野」「生活創造専修 技術分野」「生活創造専修家庭分野」の10専修・分野で構成されている。これら各専修では、あるものは専門分野の教育科学的研究に、あるものは芸術学的研究に、またあるものは体育学の研究に、その教科の高度な専門領域を究め、同時にこれら専門領域と、教科教育学とが結合する接点における総合された研究と実践が行われている。

3) 教育実践専攻(専門職学位課程)

 本専攻は、「教育実践力高度化コース」、「発達臨床支援高度化コース」の2分野から構成されている。
 教育実践力高度化コースは、教育課程の編成や校内研修の企画・立案、カリキュラム開発、教材開発、授業設計・展開・評価・分析等について、最新の理論と専門的知見に裏打ちされた高度な実践力を身につけ、組織マネジメントや人材育成、地域連携や危機管理等、学校経営の視点に立った高度な課題解決能力を育成し、教育の改革、充実を目指す諸活動のリーダーとして活躍できる人材を養成する。
 発達臨床支援高度化コースは、教育現場におけるいじめ、不登校、虐待、発達障害への対応等さまざまな教育的ニーズに応じた適切な学習支援や生活指導等について、現代科学の諸理論と実践力を基にした高度な問題解決能力を育成し、地域・学校においてリーダーとして活躍できる人材を養成する。

連合大学院について

 連合学校教育学研究科(後期3年までの博士課程。)は、大学における教員養成の充実と学校教育の発展を目指して、わが国で初めて教員養成系大学・学部に設置された博士課程です。
 本研究科は、東京学芸大学・埼玉大学・千葉大学・横浜国立大学の教育学部(横浜国立大学にあたっては、教育人間科学部)及び教育学研究科(修士課程)を母体として構成される連合大学院、博士課程3年のみからなる独立研究科です。


連合学校教育学研究科について詳しく知りたい方は、以下のホームページを参照ください。

http://www.u-gakugei.ac.jp/~graduate/rengou/

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