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第19回産学交流会テクノカフェ(11月7日)を開催しました

2018/11/13

「第19回 埼玉大学産学交流会テクノカフェ」を開催しました。

「第19回埼玉大学産学交流会テクノカフェ(主催:埼玉大学産学官連携協議会、共催:埼玉大学)」が、平成30年11月7日(水)に埼玉大学シアター教室で開催されました。今回は「“知”の発信 ~地域・産業界との共存共栄を目指して~」というテーマのもとに、学外・学内から144名の方に参加いただきました。

埼玉大学産学官連携協議会 上條会長の主催者挨拶に続いて、前半は大学教員による研究成果等の事例発表、続くコーヒーブレイクでさらに詳細なポスターセッションを行い、後半に特別講演というプログラムで実施いたしました。

前半の事例発表では、国内最大規模の産学マッチングイベントである「イノベーション・ジャパン2018」に参加した教員を中心とする埼玉大学大学院理工学研究科の8教員から、最新研究成果等の事例発表があり、各研究について、ごく短時間ではありますがわかりやすい説明をいただき、多岐に渡る大学の研究内容が紹介されました。

コーヒーブレイクは、参加者との交流を深めるため、昨年同様長めの時間を取りました。展示ホールにおいて、大学教員のポスター展示及び解説、新会員企業・団体の紹介、埼玉県産業技術総合センターの紹介、埼玉大学科学分析支援センターの紹介、協議会研究会の取組紹介等を行いました。

後半の部は、県下で活躍されるクラフトビール業界の旗手、株式会社協同商事 コエドブルワリーの朝霧重治代表取締役から「協働と創発のGlocal Branding」と題した特別講演をいただきました。農業とCOEDOビールの関連性、COEDOビールの歴史、ブランディング等の戦略、今後の構想について、大変興味深いお話をいただきました。

最後に、現在活動中の研究会について、活動内容や今後の展望について事務局よりご紹介いたしました。今年度より6つに増えた協議会研究会について、参加者の皆様に身近に感じていただける好機となりました。

会合に続き行われた交流会には、昨年を大きく上回る120名を超える参加者がありました。山口宏樹学長から、産学官連携に一層努め、地域活性化の一翼を担っていきたいこと、埼玉大学産学官連携協議会活動に大きく期待する旨の挨拶がありました。参加の皆様には各種コエドビールを楽しみながら、活発に交流いただきました。
 

主催者挨拶
上條会長
特別講演
(株)協同商事/朝霧様
特別講演の様子
(株)協同商事/朝霧様
研究成果等事例発表
大学院理工学研究科/8教員
コーヒーブレイクの様子
展示フロア
コーヒーブレイクの様子
ポスター解説
共催者挨拶
伊藤理事
交流会学長挨拶
山口学長
交流会の様子
COEDOビールで乾杯