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イノベーションジャパン2016 大学見本市(8月25-26日)に出展します

2016/7/12

イノベーション・ジャパン2016-大学見本市 が下記のとおり開催されます。
本学からは以下の教員が研究成果を発表します。皆様のご来場をお待ちしております。

・新井秀直 研究員 ・池野順一 教授 ・蔭山健介 教授
・小林貴訓 准教授 ・酒井政道 教授 ・塩田達俊 准教授
・白井肇 教授 ・福田武司 助教 ・藤野毅 准教授

イノベーション・ジャパン2015~大学見本市&ビジネスマッチング~

日 時   :平成28年8月25日(木)   9:30-17:30
     平成28年8月26日(金) 10:00-17:00
会 場 :東京ビッグサイト(東京国際展示場)西1ホール
入 場   :無料

◇新井秀直 研究員
「進化的手法による人工VHH抗体の創製と診断応用」
cDNA display法を用いた人工VHH抗体の作製・試験管内淘汰実験および候補VHH抗体の迅速簡便な分析方法(プルダウンアッセイ)など、人工VHH抗体を獲得するまでの一連の実験手順の詳細を、プレゼンテーションソフトを用い説明する。また、多様性の高い人工VHH抗体を創製するための、新規に開発したDNAライブラリーの遺伝子工学的作製手順についても同様に詳しく出展研究者が説明する。

◇池野順一 教授 
「次世代精密微細加工技術」
展示パネルによる解説に加えて、加工したサンプル展示、加工の様子を撮影した動画をモニター上で放映して研究紹介を行う。

◇蔭山健介 教授 
「茎部での超音波検出による植物のストレス応答計測」
茎部に取り付けたセンサにより超音波を検出し,超音波データを利用して灌水を自動制御するキットを展示する。さらに,このキットからワイヤレスでデータをクラウドへ送受信して,タブレットでの現在の植物の体調を表示する。また,外部のフィールドに設置された超音波および環境モニタリングデバイスからのデータを受信し,栽培されている植物の体調をモニターで可視化するデモを行う。また,超音波計測デバイスの展示も行う。

◇小林貴訓 准教授 
「電動車いすロボット化モジュールの開発」
レーザ距離計を用いた環境地図の生成方法と,地図中の自己位置の認識手法,経路設定と障害物回避の方法について,その方式や車いすの動作例をビデオ映像等で紹介する.また,実際に電動車いすと高齢者用の買い物カートに実装した試作品を展示する.

◇酒井政道 教授 
「従来の半導体と異なる技術を利用した不揮発型論理ゲート」
展示ブースにて、論理ゲートの入力状態と出力状態が外部磁場によって変化する様子を分かりやすくシュミレーションした動画(パワーポイント)をデモ表示する予定。

◇塩田達俊 准教授
「高速・高精度に大面積表面形状を検査する光センシング機器」
シングルショットで奥行断層画像が映し出されるイメージング画像をリアルタイムで写し出し、臨場感がある実時間計測が可能であることをアピールする。

◇白井肇 教授
「水素製造のための硫化モリブデン原子層薄膜の半導体電極への応用」
独自に開発した結晶Si系太陽電池とMoS2原子膜からなる半導体電極を利用した水素製造プロセス

◇福田武司 助教 
「静電塗布法が創り出す積層型・高配向の有機薄膜太陽電池」
静電塗布法を用いた有機薄膜太陽電池の製造プロセスの実演を行う。安全面を配慮して、当日は水に数kVの電圧を印加して噴霧するデモンストレーションを行う。また、実際の有機薄膜太陽電池の製造工程はパソコンを使って動画で紹介する。実際に作製した有機薄膜太陽電池を展示し、具体的な応用をイメージできる形で技術を紹介する。

◇藤野毅 准教授 
「廃棄バイオマス由来の高品質土壌改質炭の製造」
本来のわが国固有技術を再現・機械化し、従来製法と比較して良質な炭ができること、付加価値の高い2次ビジネスとして活用可能であること、加えて小規模施設であることをポスター・ビデオで紹介し、あわせて成果物のバイオマス炭を展示する。



詳しくは イノベーション・ジャパン2016-大学見本市 HP をご覧ください。

[お問合せ] オープンイノベーションセンター
 TEL.048-858-3849 FAX.048-858-9419
 E-mail: coic-sangaku@ml.saitama-u.ac.jp