第１５回埼玉大学産学交流会テクノカフェ（10月30日）が開催されました

2014/11/14

10月30日（木）の第15回産学交流会テクノカフェは、埼玉大学と共催で『埼玉大学が取り組む「先端産業研究開発プロジェクト」』について開催され、会場の総合研究棟シアター教室はほぼ満席となりました。また、第９回異業種交流（施設・研究室見学会）も同日開催されました。

山縣 埼玉大学産学官連携協議会会長、佐藤埼玉大学理事・副学長の挨拶のあと、基調講演として、コラボテック研究所代表・西川正雄氏から「市場を見すえた研究開発の進め方」と題して、行政・企業・大学による支援事業、研究開発の進め方についてご講演いただきました。
次に、埼玉大学が取り組む「先端産業研究開発プロジェクト」パネルディスカッションでは、はじめに補助予算をいただく埼玉県産業労働部経営支援課関根 副課長より「埼玉県先端産業創造プロジェクト」についての概要説明をいただき、続いてプロジェクトリーダーの鎌田憲彦理工学研究科教授より《次世代有機太陽電池研究開発プロジェクト》、同じくプロジェクトリーダーの松岡浩司理工学研究科教授より《感染症及びがんの早期検出薬・診断薬研究開発プロジェクト》についてそれぞれの研究内容説明をいただき、その後に、事前に会員企業より寄せられたプロジェクトへのご意見やご質問等について、関根副課長も交えてのディスカッションが実施されました。

終了後のアンケート結果は　こちら

交流会では、基調講演をいただいた西川氏、研究リーダーのほかプロジェクトに参加される各教授陣も参加いただき、会員企業との名刺交換では列が出来るなど連携した取組みへの相談が続き、埼玉大学の先端産業研究開発プロジェクトへの関心が示され、オープンイノベーション創出の場の提供が出来たものと考えます。テクノカフェは来年度も開催を予定しますので、引き続き、皆様のご参加をお待ちしております。

▲ほぼ満席の講演会場

▲交流会風景