平成22年度のCALL履修生にお聞きしました。
最初は1年生です。


経済学部1年 (男子学生)

 入学式の直後に受けたTOEICのテストは495点でした。リスニングのスピードが速くて集中力がなくなってしまったのが、残念です。センター試験や英検とは違い、TOEICのリスニングは一回しか音声が流れないのに戸惑いました。

 CALLの授業では、リスニング力がアップしているのを感じます。CALLは毎回大量のリスニングが配信されてくるので、とても役に立ちます。これまでは、パソコン上で英語を勉強したことがなかったのですが、リスニングに関してはパソコン上で行う方が、何度でも繰り返し聴けるので、効果的だと思います。外国人の先生によるPTのクラスも含めて、英語の授業は自分に合っています。2月のTOEICでは点数が上がりそうな予感がします。

 将来は、国のために働ける仕事に就きたいと思っています。中学生の時に見た選挙後の首相の退陣表明を聞いて、自分で何か国のためにしたいと思うようになりました。今は、まだはっきりした目標はないので、英語をはじめ色々なことを幅広く知識を吸収したいと思っています。その点、埼玉大学の経済学部は、経済だけでなく、経営、法律、環境など様々な分野が幅広く学べるので、自分にとってはすごくいい環境です。
 
 もうすぐテストもあり、忙しくなりそうですが、今は、学校に、バイト(学習塾)に、サークルに、色々と学生生活を楽しんでいます。


教養学部1年 (女子学生)
 大学に入る前から、埼玉大学がCALL教育を行っていることや、入学前にTOEIC試験を受けることを知っていたので、春休みから、入学前に受けるTOEICに向けて勉強をしていました。600点を取りたいと思っていたので、640点が取れて良かったです。

 CALLについては、パソコンを使った学習に慣れてなかったので、最初は戸惑いましたが、自分のペースで勉強できるところが好きです。ただ、高校の時の英語は、先生が怖かったので、緊張感を持って授業を受けていましたが、パソコンが相手だと時々気が抜けてしまいます。CALLの試験に向けては、レビューモードを使って、テスト前に三回くらい通しで勉強します。レビューモードの解説の中では、一般的な教養を学べるところがいいですね。テストに向けて問題を全部暗記しようとは思っていませんが、繰り返し行うことで、自然に覚えてしまいます。

 大学に入って感じることは自由に使える時間が多いことです。ただ、一人暮らしを始め、色々と忙しいこともあり、バイトやサークル活動を積極的にしてはいません。大学は自由な時間が多いのですが、その反面、自分ですべてをしなければいけなく、自由には責任が伴うと感じました。入学当初はアジア文学に興味がありましたが、今は美学に興味を持っています。将来何をするかについてはまだ決まっていませんが、やりたいことが決まった時に、自分の可能性だけは狭めたくないので、今は英語の授業や専門の授業で幅広く勉強をしています。

経済学部(夜間主)1年 社会人学生
 高校を卒業してから、結構時間が経っているんですが、洋書が好きだったということもあって、英語に対する苦手意識というものはありません。一回目のTOEIC はリスニングの方が高くて、リーディングの方が低かったです。PTの授業でもリスニングはずいぶん易しい気がするんですが、やはりリーディングで引っかかってしまいます。CALLのチャレンジ・モードでもリスニングの正解率は7割くらいですが、リーディングは5割くらいです。ただ、リスニングについては、普段から洋画を観て、英語に気をつけて聞いているのですが、CALL をやりはじめてからは少し楽になった気がします。

 CALL の授業では最初は馴れないので大変だったですが、今では、ドリルが残るくらいです。授業では覚えておいた方がよいと思われるものをメモしています。試験前は図書館でレビュー・モードを集中的に5時間かけてやっています。レビュー・モードがないと困ります。

 二回目のTOEIC では最低でも450点はクリアしたいと思っていますが、リーディングのレベルがアップしないと全体のスコアもアップしないということなので、公式問題集を使ったり、英語の新聞や雑誌などで少し語彙を増やす勉強ができればと思っています。


教育学部1年 (女子学生)
 500点というスコアは、それほど取れるとは思っていませんでした。リスニングの方のスコアが高くて、リーディングについては、慣れていないことがあって、時間切れしてしまいました。

 CALL は自分の好きな時間にできるところがいいです。授業では、知らない単語があればそれをメモしたり、調べたりしているので、90分で終わるということはありません。テスト前は課題範囲を二回は復習しています。主にレビュー・モードです。

 最初はコンピュータの扱いがよく分からなくて実家の母によく訊いていました。PT も受講していますが、PT はスピーキングや文章をつくることが主で、CALL は単語や文法の基本がやれるので、自分なりにバランスが取れているのではないかと思います。

 二回目のTOEIC はできれは最低でも550 はクリアしたいですね。


教育学部1年生 (女子学生)
 英語は授業以外の勉強は特にしていません。CALL については、正直なところ暗記する部分がほとんどなので、これで英語の力がつくのかどうか正直疑問に思うことがあります。改善点としては、試験は暗記が中心なので、できれば普段の課題とは違う問題を出す方が英語の力がつくのではないかと思います。CALL はやっぱりリスニングですね。でも、試験前には、何度も何度も全体を繰りかえして勉強しています。部活があるので、部活が終わった後に、ローソンでやっています。

 姉は英語の教員をしていますが、家族では普段から英語に接していたので、英語については特に苦になるところはありません。二回目のTOEICでは700点が目標ですが、スコアをある程度上げるには、文法面が大事なので、これは自分でやらなければと思っています。将来については、小学校にするか、中学校にするかまだ迷っているところです。


理学部1年生 (女子学生)
 CALLの1回分の分量は、今くらいでちょうどいいのではないでしょうか。これ以上になると、ちょっと重くなると思います。CALLの勉強をするときは、私の場合は、1回目のチャレンジモードで間違えた問題を中心に復習します。リスニングの問題では、3回位復習すれば覚えてしまいますから、試験前には、かならずそれくらい勉強します。それで、定期試験は点数が取れたのですが(前期は、中間、期末試験ともに満点)、解説を参考にしながら徹底的に理解するなど、もっと時間をかけてCALLを有効に活用すべきなのかもしれません。

 1年間やってきて、自分でどのくらい力がついているのか自信はありませんが、最初の頃に比べれば聞き取れるようになっているのはまちがいないと思います。PTの先生の英語も問題なく聞き取れます。


工学部1年 (男子学生)
 前期入学ですが、埼大のパンフレットのCALL の英語教育欄にTOEIC のことがでていたので、TOEIC の試験をやることは知っていました。ただし、はじめてなので何をしてよいか分からなかったので、特に事前の勉強はしませんでした。試験もやってみて、半分行けはいいかなという感じでした。

 CALL の自学自習タイプの授業については、高校の時も、情報・パソコンの授業で、教科書を元に自分でやるという形式だったので、特に違和感はありませんし、パソコンを使う頻度は大学に入ってからかなり増えました。チャレンジ・モードのリスニングは6割程度ですね。リーディングの方は波が激しく、理工系の単語が出てくる場合は正解率が高くなりますが、知らない単語が多い場合には大変です。僕は金曜日に授業があるので、試験前は月、火、水のどこかで4時間くらいレビュー・モードで繰り返し学習します。CALL で改善してほしいのは、レビュー・モードで出てくる問題の順番をランダムにしてほしいということです。今のままだと、次に何がでてくるか分かるので、順番に答えを覚えるということになってしまいます。

 二回目のTOEIC は今のスコア(565点)よりも高ければいいです。すでにCALL2aとCALL2b の単位は取得していることになりますが、三回目のTOEIC の試験も受ける予定です。その時には、CALL の授業で購入した公式問題集を参考にしながら自分で勉強するつもりです。


次は2年生です。


教養学部2年 (男子学生)
 第一回の TOEIC は460点でしたが、二回目には200点上がり、660点になりました。今回これだけ点数が上がったのは自分でもびっくりですが、CALL の教材を使って TOEIC の形式に慣れたことと、PT の授業でネイティブの先生にリスニングのポイントを教えてもらったことが、スコアアップにつながったのだと思います。最近はいろいろ忙しいこともあり、少し勉強不足ですが、次回の TOEIC では、なんとか700点を目指したいと思います(*10日後に TOEIC を受験予定)。

 実は、二回目のテストがよかったので、CALL の単位認定を受けることもできたのですが、英語を勉強する機会が欲しくて今年も CALL を受講しています。CALL の教材では、特にリスニングを重宝しています。英字新聞をはじめリーディングの教材はたくさんあるのですが、リスニングの場合は新しい教材を自分で見つけるには限界があるので、毎週、新しい教材を大量に配信してくれる CALL はとても役に立ちます。やはり、英語の音声に慣れるのが重要だと思います。

 CALL の問題は一年生の最初の頃は難しく感じ、正答率も5割くらいでした。ただ、勉強を進めるうちに、正答率が7割から8割になり、時には9割を超えることもあります。このように、毎回の学習が、実際に結果になって現れるので、自分の英語力が少しずつ上がっていることが実感できました。

 最近は、一年生の時に比べ、バイトなどもあり、学生生活も少しずつ忙しくなってきました。以前は、家が遠いこともあり、通学時に DS を使ってリスニングなどの勉強をしていましたが、最近はできていません。将来についてもまだ漠然とした部分が多いです。ただその中でも、身近な目標として、英語の教員免許を取ろうと思っています。将来どのような道に進むかは、まだ分かりませんが、まずは、教員免許を取得するために頑張っていきたいと思います。


理学部2年 (男子学生)

 天文学が好きで理学部に入りました。サークルも天文同好会に入っています。一年生の時とは違い、最近は専門科目が本当に忙しく毎日が慌ただしく過ぎていきます。

 CALL については、頑張った分だけそのまま成績に反映される感じです。なので、CALLくらいは「優」を取りたいと思って頑張っています。周りから見ると、CALL に入れ込んでいると思われるかもしれませんが、心配症なので、テストに向けて、2週間くらい前から、ローソンや図書館で勉強を始めます。僕は、特に、レビューモードをよく使います。CALL には難しい問題もありますが、問題の解説には、和訳や文法構造が載せてあるので、勉強をする上でとても助かります。ただ、授業で毎回レビューモードを見ていると、90分で終わらないのが悩みの種です。

 TOEIC は二回目で90点上がり、515点になりました。特に、一回目の時は、リスニングに全く手が出ませんでしたが、二回目ではかなりリスニングに余裕をもって臨めました。これは、CALL の教材で、リスニングの形式に慣れたことや、毎回たくさんの問題を解いたことが影響していると思います。ただ、文法セクションの方はあまり点数が取れなくて、もう少し頑張ろうと思いました。まあでも、全体で90点も上がって素直に嬉しいです。

 最近は、二年生になり、学校、バイト、サークルなどが忙しくアップアップな毎日ですが、周りの友達が将来のことを見据えて動き出しているのを見ると、自分も将来のことを真剣に考えなければと思います。僕は、漠然と宇宙が好きだという理由で、理学部への進学を決めましたが、そろそろ次の一歩を具体的に考える時期ですね。


経済学部2年 (女子学生)

 一回目の TOEIC は準備不足もあり345点でした。慣れない形式に戸惑い、リーディングの時間が全く足りませんでした。一年たってから受けた二回目の TOEIC では、時間内に何とかすべての問題を解くことができて、点数も480点に上がりました。二回目の試験の前には、授業で指定された問題集も一通り解きましたが、この一年学校以外では特に英語の勉強をしなかったので、CALL の教材を繰り返し解いたのが役立ったと思います。

 CALL の教材では、解説が分かりやすいのが一番うれしいです。特に、私は文法構造や辞書などをよく見ます。解説を授業中に見ることもありますが、主にテスト前にレビューモードを使って集中的に問題を解きます。テスト前までに、問題はだいたい暗記してしまうので、テストはいつも満点に近いです。

 この夏に初めて、語学研修でイギリスに三週間ほど滞在します。初めての経験なので、自分の英語がどれ位通じるか楽しみです。まだ、将来のことはわかりませんが、仕事で英語も使っていければいいなと思い、勉強しています。


工学部2年 (男子学生)
 大学に入って、一人暮らしを始め、学校にバイトに忙しいですが、とても充実して毎日を送っています。金曜日も授業はないのですが、今年は学校にきて友達とレポートの話などをします。

 僕の所属は工学部ですが、どの道に進むとしても英語は必須になってきます。教授や、海外経験のある先輩は、どんなにいい考えを持っていても、表現できなければ何も伝わらないと言いますが、本当にその通りだと思います。今は、未来に何をするか、はっきりとはわかりませんが、英語は必ず必要になってくる技術ですので、今後も勉強していきます。

 埼玉大学での英語の授業は僕に合っています。CALL では大量の教材を反復して学習できますし、PT ではネイティブの先生から、コミュニケーションを重視した授業を受けられるので、バランスがいいです。僕は、特にパソコンで学習するのが楽に感じます。わからないところはレビューモードを見ればいいし、疲れたら時には少し休み、自分のペースで学習ができます。

 CALL の授業は二年目ですが、二回目の TOEIC で点数が100点以上(420点→525点)上がり、今年は難度の高いクラスになったので、リスニングがすごく難しくなったと思います。一回聞くだけではよく分からないので、テストの前にはレビューモードを使って何度も繰り返し聴きます。繰り返し聴くことで、英語のパターンが頭に入ってきた感じがして、最近は、初めて聞く音声に対しても、なんとなく意味が分かるようになってきました。もうすぐ、三回目の TOEIC もありますが、頑張って600点を目指したいです。


教育学部2年 (男子学生)
 TOEIC(IP)のスコアは120点上がりましたが(420→540)、僕だけでなく回りも皆スコアが上がっていて、200点アップした友達もいるくらいで、2回目のTOEICは1回目にくらべて問題がやさしくなったのではないかと言っているくらいです。スコアは変化しましたが、自分の英語力が本当に変化しているのかどうか、自分では正直わかりません。

 CALLについては特に要望はありません。試験前などに大学でやるときには、一通りすべて覚えるまで自習します。教育学部のエデュスポが自分には集中できます。ただ、エデュスポは9時までなので、そこで終わりにしなければいけないのが困ります。自分は自宅通学なので、家でもCALLができるようにしてもらえればと思います。


教育学部2年 (女子学生)
 将来は福祉関係の仕事につきたいと思っています。高校は英語に力を入れている進学校でした。英語は、最初はだめでしたが、後半になって伸びたという感じです。高校のときはリーディングが中心でしたから、CALLのような授業ははじめてです。

 2回目でスコアが上がって(375→535)CALLの教材がCレベルからAレベルになりましたが、たしかに難しくなっています。問題の音声は集中して聞いて、なんとか分かるという感じですね。スコアは160点伸びましたが、何が要因なのか自分でははっきりしません。自分では意識していないけれども、この1年間で英語をある程度インプットしたということなのかな、と思います。

経済学部夜間主2年 社会人学生

 大学は法学部を一度出ています。経済を勉強したいと思って埼大に入りました。会社員生活を送っているときに、実際に仕事で英語を使うということはなかったのですが、英語には興味があって、自分で勉強していました。英会話学校に通ったことはありませんが、NHKの基礎英語や英会話のラジオ講座を5〜6年ほど欠かさずに聞いていました。そういうことがあるからでしょうか、CALLの音声問題はそれほど大変だとは思いません。PTの授業でも先生が言っていることを十分理解できます。ただ、自分の考えを英語で話すとなると、なかなかうまくいきませんね。また、この年齢になると、新しい単語や表現がなかなか覚えられません。PTの先生からもそこを努力して、と言われているのですが。


教育学部2年 (男子学生)
 将来は中学校の英語の教員になりたいと思って勉強しています。自分なりに、こんな教員になって子供達と接したいという理想像があります。

 PTの授業では、最初は先生が何を言っているのか全然分かりませんでしたが、だんだん慣れて、聞き取れるようになりました。CALLについては特に要望はありません。CALLの試験のときは、試験範囲をすべてもう一度学習してから受けるようにしています。ただ、教員免許取得のために取らなければならない授業が多くて、一週間がものすごく忙しいので、CALLのときに疲れて眠くなってしまうことがあります。授業以外には、リスニング用のCDを聞くとか、普段から意識的に英語には触れています。

 TOEICのスコアは275点上がりましたが(525→760)、体調が良ければもっと取れたかなという気持ちはあります。1回目と2回目では、実感として全然違いました。聞き取れた英語の量が段違いでしたから。