名前:K.I | 日時:2004年05月29日 13時42分15秒 |
この掲示板を使ってこのような質問するのはちょっと的外れかもしれませんが,数学が苦手なので教えて下さい. よくPHを算出する時に使われるtillmanの式がありますが(下記) PH=6.31+Log(Mアルカリ度÷遊離炭酸値) ここで,他の値がわかっている時に「Mアルカリ度の数値」を算出する場合には,上の式をどの様に展開すればよろしいでしょうか? ご教示ください. |
名前:芦田 実 | 日時:2004年05月31日 10時10分00秒 |
K.I 様 必ずしも専門家ではありませんので,不正確な回答もあります.教育学部から公開しているホームページの質問箱とQ&A集にも回答(一部)を載せたいと思います. 質問89 よくpHを算出する時に使われるtillmanの式がありますが(下記) pH=6.31+Log(Mアルカリ度÷遊離炭酸値) ここで,他の値がわかっている時に「Mアルカリ度の数値」を算出する場合には,上の式をどの様に展開すればよろしいでしょうか? 回答 高校数学レベルの対数と指数の変換公式です. pH=-log10[H+] ⇔ [H+]=10-pH pH=6.31+log(Mアルカリ度/遊離炭酸値) ⇔ Mアルカリ度=遊離炭酸値×10pH-6.31 埼玉大学教育学部理科教育講座 芦田 実 |