3月9日(木)、埼玉大学先端産業国際ラボラトリーにおいて、「第2回ワークショップ AIEを活用した蛍光センシング技術」(以下、ワークショップ)を開催しました。

腫瘍マーカーに関する講演会を中心としたワークショップを行い、企業、行政、大学関係者等50名を超える参加がありました。

佐藤勇一理事・副学長の挨拶に続き、埼玉県立がんセンターの金子安比古参与から「次世代抗体による腫瘍マーカー検査の臨床的意義」、九州大学の野口誉夫特任助教から「分子の自己組織化を変換ツールとする蛍光センシング系:”Lock-and-Key binding” vs. “guest-induced self-assembly”」について、講演していただき、サバイビン他の腫瘍マーカー検査の有用性および蛍光センシング技術の最新動向を知ることができました。

会社紹介では、ワークショップに参画いただいている㈱ICST、㈱ADEKA、DICプラスチック㈱よりそれぞれ会社の特色についてお話がありました。

セミナーに続いて行われた交流会でも、企業、行政、大学関係者等との情報交換が行われ有意義な機会となりました。

埼玉県立がんセンター
金子安比古参与

九州大学
野口誉夫特任助教

パネルディスカッション