第13回ヘルスケア・イノベーション・ワークショップ【3月14日(水)】を開催しました

埼玉大学先端産業国際ラボラトリー（以下、先端ラボ(※)）は、平成30年3月14日(水)に「第13回ヘルスケア・イノベーション・ワークショップ」を開催し、企業、行政、大学関係者など約50名の参加がありました。

冒頭に主催者を代表して、先端ラボ 綿貫所長より挨拶および「先端ラボの今後の展開について」お話がありました。

続いて、JIS標準化「照明用具白色シリコーンインキに関する標準化」として、株式会社朝日ラバー 田崎 益次氏より最新成果報告がありました。

次に、IEEE AIM 2018 で発表した「The analysis of an AC electromagnetic field for hemodynamics in human subjects（人体の血行動態に及ぼす交流磁場の解析結果について）」について、株式会社創健 岡野 英幸氏より 、8th Lux Pacifica で発表した「 Legibility and visual fatigue from white luminescent text displays with different spectral wavelengths（異なる分光波長を持つ白色発光文字提示における視認性及び視覚疲労）」について、株式会社朝日ラバー 増子 直也氏より、それぞれ豊富な実験データーとともに国際学会報告がありました。

また、今年度開催した「ロボット開発人材育成実践セミナー」の成果として、 先端ラボ 綿貫所長からセミナーの概要説明後、株式会社メディカル電子工業 村上 裕明氏より「スマートシャッター」の作品実演がありました。

最後に、参加企業向けに「公的助成金・企業支援情報」として、埼玉県、さいたま市、さいたま商工会議所 および 一般社団法人首都圏産業活性化協会よりそれぞれ案内がありました。

なお、第14回ワークショップは5月18日（金）に開催する予定です。