7月13日(水)、埼玉大学先端産業国際ラボラトリー(以下、先端ラボ(※))において、「第1回セミナー 次世代抗体の創出プラネットフォームとその展開」を開催しました。

本セミナーは、6月17日に開催した先端ラボのヘルスケア・イノベーション研究ユニットのワークショップに引き続き、メディカルイノベーション研究ユニットの取り組みとして実施され、企業、自治体、研究機関及び大学関係者など約80名が参加されました。

最初に、佐藤研究・産学官担当理事より挨拶があり、次いで綿貫先端ラボ所長より先端ラボの概要等について説明があり、また、本研究ユニットの取り組みについて、横田産学官連携シニアコーディネーターから説明がありました。

続いて本学教員及び企業等の方から講演があり、次世代抗体の医療分野への応用、開発手法、効率的な生産、磁気ビーズによる精製等及び埼玉県先端産業創造プロジェクトでの取り組みについて説明がありました。参加者からは多数の質問があり、本セミナーへの関心の高さが伺えました。

セミナーに続いて行われた交流会では、大学関係者や企業関係者等との名刺交換が行われネットワークを広げる有意義な機会となりました。

(※)埼玉大学先端産業国際ラボラトリーは、産学官金連携による研究・開発協働、事業化等を見据え、融合科学研究科(仮称)と産業界・地域社会インターフェィスとして、共創型ワークショップや先端産業インキュベーションを実現するために平成28年4月に設置されました。また、先端産業分野別に「ヘルスケア・イノベーション研究ユニット」及び「メディカルイノベーション研究ユニット」の2つの研究ユニットを設置しています。

【参考】
>>埼玉大学先端産業国際ラボラトリー メディカルイノベーション研究ユニット第1回セミナー開催のご案内