「デジタルトランスフォーメーション(DX)技術を活用したものづくり人材育成実践セミナー」は、昨年度に引き続き、埼玉県の補助を受け埼玉大学先端産業国際ラボラトリーが主催しています。
本セミナーではデジタルトランスフォーメーション、人工知能、データサイエンスなどについて、基本的な考え方から学び、知的活動を実現する技術として、認識、理解、学習、判断、予測などの主な技術についてやさしく解説するとともに、最新技術動向について紹介します。さらに、DX、AI、VR、ロボット関連システムを設計・製作し、最終日の課題成果発表会では、グループごとに成果を発表するとともに、総合討論を行いDXシステム開発に関する知識・技術を深化させます。
第9回セミナーでは、「ロボティクス設計総合実習」をテーマとし、前半は大学院理工学研究科綿貫教授による講義、後半は実習を行いました。
開催日時：令和4年11月24日(木) 13:00～17:00
開催場所：埼玉大学研究機構棟7階大会議室
テーマ：ロボティクス設計総合実習
概 要：前半は「計測・制御のためのプログラミンング」と題し、実習で使用するオムニホイールモバイルロボットに搭載されているパーツの仕組み、回路の構成などの講義が行われました。後半はRaspberry Piの基礎・マイコンによる機械制御の基礎を学び、ロボット制御における深層学習の応用例を体験しました。
参加人数：20名
