「AI/IoT技術を活用したロボット開発人材育成実践セミナー」は、昨年度に引き続き、埼玉県の委託事業として埼玉大学先端産業国際ラボラトリーが主催しています。

本セミナーでは、ロボットの設計・開発に必要となる基礎知識の講義・演習・実習を行うとともに、設計・製作の総合実習を通して、先端産業分野を担える人材の育成を目指します。特に中小企業の技術者・研究者を対象に、振動解析、強度解析、運動解析、メカトロニクス、プログラミング技術、人工知能、IoT、生体計測・人間支援関連技術、ロボットビジネス・マネージメント基礎などについての講義・演習・実習・討論を行います。また、ロボット関連研究室・施設見学およびグループ討論を通じて、グループごとにロボットの設計開発課題を設定し、ロボティクス設計総合実習、ロボティクス製作総合実習を行います。さらに、グループごとに設計・製作したロボットについて、課題の成果発表を行うとともに、総合討論を行います。

第7回セミナーからは実践編が開始し、先端産業国際ラボラトリー所長である大学院理工学研究科 綿貫啓一教授と大学院理工学研究科 楓和憲助教の指導のもと、ロボット制作の課題設定、設計、製作が行われます。

開催日時: 平成31年1月29日(火) 13:00~17:30

開催場所: 埼玉大学 研究機構棟5階 520室

テーマ:ロボット開発の応用技術・課題設定   (グループ討論)

概要ロボット設計・製作の参考のため,ロボット関連の設備・装置・研究室を見学しました。受講者がグループに分かれて,ロボットの基本コンセプトおよび仕様を策定しました。各グループよりロボット課題設定および仕様について発表を行いました。

参加人数18名